今日の中学校の練習はブロックの練習を行いました・・・
20年前に日体協のバレーボール指導者資格を所得した時のレポート提出したものを思い出して、中学生に2時間ほど指導して来ました・・・
「ブロックシステムには、コートのセンター付近に集まって、センター攻撃中心の相手に有効なバンチシステムとアンテナいっぱいに散らばり両サイドの早い攻撃に有効なスプレッドシステムがあり、それぞれには弱点もあるが、相手によって使い分けることも必要である。
ブロックのタイミングでもリードブロックとコミットブロックがあり、リードブロックは全ての攻撃に対して一人でも多くブロックに参加させ、アタッカーにプレッシャーをかけるのが目的で、セッターのトスに合わせて跳ぶので、無理のない正しいステップとタイミングを覚えさせる、一方コミットブロックはクイックスパイクに照準を合わせて跳ぶブロックで、速い攻撃には有効だが上手いセッターに振られやすい弱点がある。
その他に、1対1でマークした相手をブロックするマンツーマンブロックと自分の受け持ちの領域を決めてブロックするゾーンブロックを使い分けることも必要である、その為には素早く動いてブロック出来るようサイドステップ・クロスステップを使い分けられるような練習が必要である」
上記のようなレポートを提出したのを思いだし指導しました・・・
楽しく練習出来たのではないでしょうか・・・
試合で活かせたら良いけどね・・・